【チョコレートを食べて神経痛が出たお話】

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「院長!右腕がなんだか痛だるいんですけど~」

当院のスタッフの女性から何年かぶりに不調の訴えがあったので早速診たところ、頸椎3番 胸椎7番を中心に脊柱が大きく捻れて右腕の神経を引っ張っていました。

所謂 「頚腕症候群」と言われる病状で頸椎から出る上肢の神経が根元から引っ張られるため強烈な鈍痛が腕全体に出現するのです。

「うーん、これじゃあ痛いよなあ、、、」

「最初に自白しておきますが、チョコレート、、、食べちゃいました~!」

なんでもお誕生日に頂いた、かの「ゴ○○バ」の必殺2段重ねに目が眩みダメだと知りつつ、ちょいちょいつまみながら
肩甲骨を開くチューブトレーニングを気合いを入れてやっていたそうです。

日頃から皆様にお伝えしている砂糖の毒性のひとつに「神経伝達の誤作動」があります。

砂糖を摂取してから数時間の間、脳からの指令が間違って筋肉に伝わる、つまり力を入れたい筋肉に力が入らず、逆にそうではない所に力が入ってしまう「スイッチング」という現象が起こり、結果として捻挫をしやすくなったり関節の捻れを作って痛みが発生したりするのです。

今回このスタッフもしばらく私の治療を受けていなかったので大分骨格の歪みがあったと思われるのですがおそらくこのゴ○○バとチューブトレーニングのダブルコンボで頸椎の捻れが限界を越えてしまったのでしょう。

最初にあった夜も眠れない程の激痛も数回の治療で完治したのですが、今後は心を入れ替えて焼き芋にシフトするとの事でした。

どうか皆さんも油断なさらぬようお気をつけください。

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