☆ボーンブロス?それなんですか?☆

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料理オタク女子の患者さんに「ボーンブロス作ったりしないの?」と何気なく聞いてみたところ、「な、何すか?そのボーンブロスとは!」と激しく問いただされたのでここでご紹介致します(笑)

私は開業以来29年間風邪や病気で診療を休んだ事がありません。もちろん二日酔いでも。

これもひとえに家内が日々注意して食事の管理をしてくれているのと、ワンコ達との朝晩のウオーキングの賜物と思っておりますがそんな私がここの所ハマっているのがこのボーンブロスなんです。

これ、要は牛鶏,魚などの骨を野菜と一緒に煮だしただし汁なんですが、これに含まれるグルコサミノグリカン、グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチン、コラーゲンなどが関節や皮膚、血管の状態を整えてくれます。さらに豊富なアミノ酸が風邪、インフルエンザの予防や抗炎症作用にも役立ってくれ、ゼラチンによる満腹感の増進でダイエット効果も望めます。

いいことずくめのこのボーンブロスですが作るのはいたって簡単、食材を放り込んでひたすら煮るだけなんです。

材料

* 牛骨 鶏ガラ 手羽元など好みの骨付き肉1㎏~3kg

*  水  2~4リットル

*  リンゴ酢  3/1~2/1カップ

*  天然塩 小さじ一杯

*  人参  一本

*  セロリ 一本

*  玉ねぎ 一個

*  長ネギ 一本

*  ニンニク 一玉

*  ショウガ  一片

*  昆布  適量

*  ローズマリーやローリエなど適量

野菜はお好みで良いのですがなるべく無農薬のものを使いましょう。それを皮ごと煮ることでさらなる栄養効果が見込めます。

牛骨もグラスフェッド(牧草を食べて育った牛)のものを使いましょう。鶏肉もそうですが通常流通しているものは穀物飼育であったり抗生剤や成長ホルモンを投与されているのでお勧めしません。

分量は鍋の大きさにもよるので大体で良いのですが、骨の量が半分以上のほうが良いみたいです。

作り方

①骨付き肉は水洗いして熱湯をかける。

②鍋に水とリンゴ酢を入れそこに骨を投入して1時間ほどおく。これでミネラルの成分が骨から溶け出します。

③野菜をざく切りにして鍋に投入し火にかける。沸騰したら灰汁を摂り後はひたすら煮込む。

④弱火で8時間ほど煮込みます。

⑤ざるでスープを漉して冷蔵庫で保存します。私は一週間分をタッパにいれ残りは小分けにして冷凍しておきます。

* 圧力鍋は栄養素を壊してしまうのでお勧めしません。

 

、、、という事で私のランチは朝このスープに塩 胡椒 グラスフェッドバター やヘンプバター クミンシードやハーブなどを入れて温めたものを保温ジャーに入れオーガニックオートミールを別に用意しておき、食べる前にこれを投入して1分置いて食す、というのが定番となっています。

味付けはお好みで味噌や梅干しなども美味しいと思います。

グラスフェッドビーフの骨はこちら

ヴィールボーン(仔牛骨)1kg (themeatguy.jp)

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ローフード&スーパーフード教室 R.A.W. raw food atelier woonin

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