先日いつも逗子からはるばる治療に来られている女性のクライアントの方が、「いつも飲んでるサプリをチェックしてほしいんですけど、、、」と出してこられたのがなんと14種類!これ全部を毎日飲んでいるとの事。
いつもの波動調整器でサプリがその人に合っているかスキャンできるので依頼があると持ってきてもらうのですが、今回のサプリの数は歴代ナンバーワンでした。
なんでもいろいろな方にそれぞれ進められて今の数になったそうです。
これじゃサプリだけでお腹一杯になっちゃいそうです。
このご時世テレビでも新聞でもサプリの広告でひしめき合っていますが
サプリメントに対して私の見解をと問われたら『否』です。
サプリを推奨する方々は「マグネシウムだの亜鉛だのナイアシンだの栄養素を食事で全部取ろうと思ったらたいへんだけどサプリなら手軽にとれる」とおっしゃいます。
以前自己流でヴィーガンをされていたクライアントの方が体調不良で検査をうけたら重度のビタミンB12不足による重度の貧血と診断されたのでとりあえず毎日肉や貝類などの動物性たんぱくとオーガニックのビタミンB12のサプリを摂るようにしていただいたら、2週間ほどで数値が正常になりました。
このように緊急時に期間限定で摂るのはやむを得ないのですが、私がお伝えしたいのは
「健康でいたければ腐らないものは食べない」
という事、これが大原則なのです。
体調のすぐれない方、病気に対する不安の強い方、美容的な衰えに対する不安が出てくる年齢の女性、このような方たちは「健康」や「美」というものに対してつい、足し算の考え方をしてしまいがちです。
そう、「やればやるだけ良くなる論」です。
「この症状にはこのビタミンが効く」「これを飲めばお肌が若返る、関節が強くなる」と聞けばすべて試したくなる気持ちもわかります。
でも、そのサプリがどんな原料で作られているか調べたことありますか?
サプリをコーティングしている材料は何だかご存じですか?
海外にはオーガニックにこだわって作られている良い物もありますが、基本的にサプリには「食べもの」としてのエネルギーはありません。
それどころかコーティングするのに化学合成物質を使っているのでこれを分解するのに腎臓や肝臓に負担がかかってくるのです。
また、プロテインなどもそうですが精製されて純度の高いものは吸収がよい分内臓にかかる負担が大きくなるのです。(余談ですが砂糖は薬品で精製を重ねた99.9%の純度の糖です)
つまり、どんな栄養素も新鮮な生きた食べものの一部として摂取しなければ身体にとっては毒でしかないということなのです。
この大量アプリを飲んでいた方は案の定腎臓が疲れ切っていましたが、1種類だけでも質の悪いものを毎日飲み続けると身体には大きな負担となります。
せっかく飲んだサプリが腎機能を低下させ解毒しづらい身体になってしまう、という事です。
もし、どうしても試したいという時はご相談下さい。ご自身の身体に必要かどうかを周波数でチェックできます。
次回は「その2」をお伝えします。
持参されたサプリ達、、、圧巻です
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